Training & Offsite

企業研修・合宿・視察の受け入れ

小倉駅から車で約30分。日本三大カルストの一つ・平尾台にある一棟貸切の宿で、泊まって、話して、歩く。移動をほとんど伴わずに完結する研修の場です。

このページの要点

  • 山の家 粋邑 HIRAODAI は、企業研修・合宿・オフサイトミーティング・視察の受け入れに対応しています。宿泊施設のご案内でも、当初から「合宿、勉強会など用途に合わせてご利用いただけます」とご紹介しています。
  • 収容は最大15名一棟貸切のため、他のグループと空間を共有しません。
  • 宿の各室に加え、隣接するひつじcafe HIRAODAI をレンタルプラン5,000円〜で会場として利用できます。
  • フィールドは国の天然記念物・北九州国定公園の平尾台。羊群原、ドリーネ、鍾乳洞、そして毎年2〜3月の野焼きという、教材としての厚みがあります。
  • 小倉駅から車で約30分/北九州空港から40分。移動コストが小さいのが最大の特徴です。
  • 特区民泊のため予約は2泊から。2泊3日の行程がもっとも組みやすくなります。

なぜ、研修の場所に平尾台なのか

Why Hiraodai

1. 「遠くない非日常」がある

研修合宿の企画でいちばん障害になるのは移動時間です。平尾台は、新幹線が停まる小倉駅から車で約30分、北九州空港から40分。日本三大カルストと呼ばれる景観のなかで、午前中に東京や大阪を出て午後には草原に立てます。秋吉台や四国カルストにはない条件です。

2. 課題が「見える」フィールドである

平尾台は、資源として石灰岩を採掘する産業の場であり、国定公園として守られる自然の場であり、人が暮らす生活の場でもあります。景観を維持するための野焼きは毎年2〜3月に行われ、その担い手をどう継いでいくかという問いが、いまも現在進行形で置かれています。

「守る」と「使う」をどう両立させるのか。誰も答えを持っていない問いが、見える形でそこにある——これは、教室では再現できない研修教材です。

3. ひとつの敷地で完結する

寝る場所、食べる場所、話す場所、歩く場所が、徒歩圏にすべて揃っています。バスでの移動や会場の予約に時間を取られず、議論の密度をそのまま保てます。

羊群原。緑の草原に羊の群れのように白い石灰岩が点在している 平尾台の野焼き。枯れ草に放たれた炎と、防護服姿で火入れをする従事者 鍾乳洞の内部を歩く見学者たち。ヘッドライトの光が岩肌を照らす

写真:平尾台の羊群原/野焼き(提供:平尾台で出会う旅 hiraodai.net)、千仏鍾乳洞

使える設備

Facility

項目内容
収容人数1〜15名(一棟貸切)
部屋和室2室、板の間3室、ダイニングキッチン、浴室、洗面、トイレ/2段ベッド、ちゃぶ台
屋内の作業スペース宿の各室+隣接のひつじcafe HIRAODAI(レンタルプラン ¥5,000〜)
通信・空調wifi、テレビ、エアコン、扇風機、オイルヒーター、暖房器具、こたつ
食事キッチン完備(調理器具・食器一式)で自炊可/ひつじcafe(カレーセット ¥1,350)/庭でのBBQ(テント4人用・タープ10人用・BBQセット)
駐車場5台(芝生の庭あり)
スタッフチェックイン・アウト時以外は施設に滞在しません(=会話が外に漏れません)
制約土足厳禁/全面禁煙/21時以降は静かに/ペット同伴不可/予約は2泊から

プログラムの組み方(例)

Program

以下は組み立ての例です。目的・人数・日程にあわせて設計しますので、まずはご相談ください。

A. オフサイトミーティング/合宿(2泊3日・〜15名)

経営合宿、事業計画づくり、チームビルディング。日常の連絡が届かない場所で、まとまった時間の議論を行います。

日程内容
1日目 15:00チェックイン。荷解き、施設案内
   16:00平尾台を歩く(1時間程度の導入。羊群原・ドリーネ)
   18:00庭でBBQ、または自炊。夜は焚き火を囲んで対話
2日目 午前ひつじcafe を貸し切ってセッション
   午後フィールドワーク(鍾乳洞・トレッキング・体験農園など)
   夜持ち帰るもののまとめ
3日目 午前ラップアップ、10:00 チェックアウト

B. 地域課題を題材にした研修・越境学習(要相談)

「守る」と「使う」の両立、担い手の継承、共有資源の管理——平尾台に実在する問いを題材に、座学とフィールドワークを組み合わせます。地域の方の講話を組み込む場合は、内容と日程の調整が必要となりますので、早めにご相談ください。

C. 視察・行政視察(日帰り〜)

特区民泊を活用した宿の立ち上げ、空き家の利活用、小さな集落での事業づくりといったテーマでの視察を受け入れます。ひつじcafe を会場に、現地を歩きながらお話しします。

D. 教育旅行・探究学習(要相談)

カルスト地形の成り立ち、野焼きと草原の維持、開拓の歴史。高校の探究学習や大学のゼミ合宿にお使いいただける題材があります。人数によっては近隣施設との組み合わせをご提案します。

費用の考え方

Cost

研修費用は「宿泊費+会場費+食事+ガイド」で構成されます。宿泊費と会場費は公開している料金で計算できます。

項目公開料金
宿泊(1名目)平日 ¥8,200 / 週末 ¥9,200(1泊)
宿泊(2人目以降・1名につき)¥4,700(1泊・平日/週末共通)
清掃料¥1,000
ひつじcafe レンタル¥5,000〜
ひつじcafe カレーセット¥1,350 / 名
ガイド・体験オプションお問い合わせください

試算例:10名・平日・2泊
宿泊 (¥8,200 + ¥4,700×9名) × 2泊 = ¥101,000 + 清掃 ¥1,000 + カフェレンタル ¥5,000〜
= 約 ¥107,000〜(1名あたり 約 ¥10,700〜)

上記は公開料金からの単純計算です。基本料金であり、別途消費税・手配料がかかります。宿泊日程や季節によって変わる場合があります。食事・ガイドは含みません。

この宿そのものが、ひとつの事例です

山の家 粋邑 HIRAODAI は、北九州市の特区民泊(国家戦略特別区域外国人滞在施設経営事業)の認定第1号として2017年7月24日に認定を受け、同年9月に営業を開始しました。市街化調整区域における特区民泊としては全国初の事例です。北九州市の特区民泊は、現在も市内で3施設のみです。

規制緩和を使って、人口の少ない集落で空き家を宿に変える——その過程そのものを、視察・研修のテーマとして扱うことができます。

よくあるご質問

FAQ

何名まで受け入れられますか?

宿泊を伴う場合は最大15名です。一棟貸切のため、他のグループと同室になることはありません。日帰りの視察・ワークショップであれば、隣接のひつじcafe HIRAODAI を会場として別途ご相談いただけます。

1泊2日で研修をしたいのですが可能ですか?

滞在は1泊2日で組めますが、粋邑は特区民泊のため予約は2泊からの受付となり、料金も2泊分となります。そのため、費用対効果の面では2泊3日の行程をおすすめしています。日程の組み方はご相談ください。

会議やグループワークをする場所はありますか?

宿のダイニングキッチンと各室(和室2室・板の間3室)に加えて、隣接するひつじcafe HIRAODAI をレンタルプラン5,000円〜で貸し切っていただけます。これまでもワークショップや料理教室の会場としてご利用いただいています。

Wi-Fiや電源はありますか?

宿にはwifi、テレビ、エアコン、暖房器具を備えています。プロジェクターやホワイトボードなど研修用の備品については、事前にお問い合わせください。

食事はどうなりますか?

宿には調理器具一式・食器一式を備えたダイニングキッチンがあり、食材を持ち込んで自炊できます。チームで料理をつくること自体をプログラムに組み込むこともできます。ひつじcafe HIRAODAI での食事(平尾台高原スパイシーカレーセット1,350円)や、庭でのBBQ(テント・タープ・BBQセットあり)も可能です。

小倉駅から遠くないですか?

小倉駅から一般道を車で約30分です。北九州空港からは東九州自動車道20分+一般道15分。新幹線の停まる駅から30分でカルスト台地に立てるのが平尾台の特徴です。ただし公共交通は限られるため、レンタカーまたは送迎の手配をおすすめします。

フィールドワークのガイドを頼めますか?

ハイキング・トレッキングのガイドをオプションでご相談いただけます。地質や野焼き、集落の歴史といったテーマでの案内・講話については、地域の方々との調整が必要なため、ご希望の内容と日程をお知らせのうえ事前にご相談ください。

雨天のときはどうなりますか?

宿の各室とひつじcafe HIRAODAI が屋内の活動場所になります。フィールドワークを予定される場合は、雨天時の代替プログラムをあらかじめ組んでおくことをおすすめします。

料金はいくらになりますか?

宿泊費(平日1名8,200円・週末9,200円、2人目以降の追加は4,700円、清掃料1,000円)と、必要に応じてカフェのレンタル料(5,000円〜)、食事、ガイド料の合計になります。いずれも別途消費税・手配料がかかります。人数と日程をお知らせいただければ概算をお出しします。

研修・合宿のご相談

人数・日程・目的をお知らせいただければ、プログラム案と概算をお出しします。

このページの出典

  1. 施設仕様・料金・オプション:山の家 粋邑 HIRAODAI 公式サイト(移行元)
  2. 特区民泊の認定日・認定施設数・全国初の位置づけ:北九州市「国家戦略特別区域外国人滞在施設経営事業の認定施設一覧」(最終更新 2025年10月21日)、北九州市国家戦略特区サイト
  3. 平尾台の指定(国の天然記念物1952年/北九州国定公園1972年):平尾台自然観察センター
  4. 野焼きの時期:北九州市・苅田町の告知、平尾台で出会う旅(hiraodai.net)
  5. 写真:山の家 粋邑 HIRAODAI/平尾台で出会う旅(hiraodai.net)

最終更新:2026-09-09